小豆栄養と効果効能は?古来からの薬効食材って知ってる?!

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小豆と言えば、和菓子の甘味のイメージが強い食材ですが、煮物や味付け無しで茹でた小豆をサラダにして食べるなど、多くのレパートリーで使用したい食材の一つですね。

小豆は東アジア原産のマメ科で、一年草の植物です。中国で最も古く現存している薬学書(神農本草経)には、解毒剤として利用していたのがなんと、小豆の煮汁だったという記録も残っています。このように古来から薬効食材であったことが伺えます。古くから王族、貴族が重宝していたという事が分かっています。

小豆が日本へ伝わったのは、3世紀で食材というよりも「薬」として伝わっています。8世紀頃になると栽培するようになり、小豆の色(赤色)は魔除けの色とされてきました。

平安時代から、小正月には小豆がゆを食する風習がありました。江戸時代に入ると、おめでたい時には小豆を炊き込み赤飯を食べる風習も浸透しました。

おめでたい時に食べる赤飯については、さまざまな諸説あり、「神、日本人が赤米を食べていた習慣が現代信仰の場にかぎり残っている」というお話しもあります。

 

小豆の栄養と効果効能

小豆には主に糖質とタンパク質で、その他ビタミンや食物繊維、カリウム、カルシウム、鉄など豊富なミネラルにも大注目です。体の主なエネルギー源である糖質(炭水化物)が分解され、エネルギーとして提供されるブドウ糖になります。全エネルギーで約60%程度です。脂質と比較してみると、分解、吸収が速いため即効性のあるエネルギー源でもあります。

 

ビタミンB1

ビタミンB1は、エネルギー変換のための補酵素としての働きがあり、不足するとエネルギー補給が十分ではありません。また、アルコール分解にも必要不可欠で、日常的に飲酒をする人は、積極的に摂りたい栄養素の一つです。

また、脳や神経にも欠かせない栄養その一つで、集中力UP、記憶力のUPが期待できます。

 

ビタミンB2

発育のためのビタミンとも言われていて、人が成長していく過程で欠かせないビタミンです。細胞の代謝を促進することから、成長期の子供は特に積極的に摂りたい栄養素の一つです。

細胞を再生させる働きもあるため、大人にとっては肌荒れ、髪の毛の乾燥、パサつきなど、美容面でも効果が期待できます。

ビタミンB2が不足してしまうと、口内炎ができたり、頭皮のフケ、目が充血するなどの症状が起こりやすくなります。

 

食物繊維

小豆は食物繊維もたっぷり含まれ、人の消化酵素では消化されない成分で、大腸がんを予防して腸内環境を整える働きがあります。

 

カリウム

カリウムは、ナトリウムと共にバランスを取りながら細胞内、細胞外の浸透圧を維持することによって、血圧を調整する働きがあります。

血圧降下作用があり、高血圧予防に最適です。また、ナトリウムを細胞の外に排出働きがあるため、むくみ解消効果も期待できます。

水に溶けやすい性質なので、小豆を煮た時などは煮汁も一緒に食べるのが理想で、お雑煮、おしるこはカリウムをしっかりとるためには、最適なレシピです。

 

アントシアニン

小豆の独特な赤い色は、ポリフェノールの一種でアントシアニンです。よく耳にする機会も多いですが、アントシアニンは目にいいとされています。

 

サポニン

外皮にはサポニンが含まれ、血液をサラサラにする働き、二日酔いなどの解毒効果、利尿作用、整腸作用が期待できます。もちろん、このサポニンも小豆を煮ると、煮汁に移行してしまうため、できれば茹でこぼしはしない方が良いです。さらにブドウ糖が中性脂肪に変化するのを抑えてくれます。そして、脂質代謝を促してくれる働きもあるため、肥満防止効果も期待できます。

 

美味しい小豆の選び方とは?

美味しい小豆を見分けるコツは、小豆の粒の大きさに注目してみましょう。小豆の粒一つ一つがふっくらと丸みとハリ、ツヤを感じるものが理想です。

そして、見た目の色は、表皮の小豆色(紅色)が濃く光沢があるものが美味しい小豆です。スーパーなどで市販されている小豆を購入する場合には、小豆の粒と手に取って比べる事ができませんが、袋の中の粒をよーく見比べてみて下さい。

 

小豆の適切な保存方法とは?

小豆や大豆といった豆類の保存方法は、密閉した容器に入れる事ですが、密閉していても虫がよりついてしまう事があります。そのため、乾燥唐辛子を一緒に入れておくと虫よけになります。

気温が高くなる季節などには、湿度が上がってしまうため、カビが発生する場合もあります。予防するには乾燥剤を入れておくと良いですが、気温が高くなるような場所には置かないのがベストです。

風通しが良く、日が当たらない場所で保管します。また、1年以上保存させたい場合には、冷凍庫に入れると良いです。

 

乾燥した小豆の賞味期限って?

小豆は冷蔵庫で保存する場合には約1年、冷凍庫で保存する場合には約2年の保存が限度です。

小豆は乾燥しているものなので、比較的長期間保存が可能な食材です。市販の小豆を購入した場合、真空のパッケージである場合もありますが、基本的に湿気や気温、虫にさえ注意できていれば開封した後の小豆であっても大きな違いはありません。

しかし、長期間保存しているうちに、小豆のデンプン質は繊維に変化してしまうため、煮小豆でも時間が掛かりすぎたり、パサついたような食感でおいしさは半減してしまいます。

アク、苦みが感じられることもあり、美味しく頂くにはやはり長期保存はお勧めできません。もしも1年以上経過した小豆を調理する場合には、長めに煮る事をおすすめします。

 

ゆでた小豆の保存方法と賞味期限は?

茹でた小豆を、翌日や数日間食べたい・・・という場合には、ゆであずきも冷蔵保存、冷凍保存をします。

冷蔵保存では夏は3日程度、冬は5日~7日程度です。保存する容器は、一般的なタッパーや密閉できるガラス瓶、ジップロックなどでOKです。

冷凍保存では、約1か月ほど保存が可能になります。冷凍する場合には、解凍するときの手間、時間を考慮して小分けにしておくことをおすすめします。

解凍するときは自然解凍かレンジでも良いですし、直接鍋で弱火にかけても良いです。ただし、レンジで解凍するときゆで汁が多めだと、吹きこぼれやすいので注意が必要です。

 

 

小豆の美味しい食べ方とは?

赤飯に入れたり、おはぎにしたり、お正月にはお餅と一緒に食べるのが一般的に多いかもしれませんね。もちろん、煮物、茹でた小豆をビーンズサラダとして食べてもいいかもしれませんね。

 

 

 

 













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