子供への良い叱り方、悪い叱り方、こんな時どうしたらいい?

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子供の叱り方、褒め方についてのポイントを下記のリンクページでも紹介しています。叱り方や褒め方のポイントをみても、なかなか思うようにはいかないのが現実だったりしますね。

子供の叱り方、褒め方のポイントは?躊躇や迷いがない?

そこで、具体的なよくある親子の会話やシーンでのやり取りについてまとめてみました。叱り方、褒め方など参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

叱った後に、なんだかモヤモヤしていない?

一般的な叱り方の特徴ですが「くどい、しつこい、長々叱る」のは、母親であるという事が多いのではないでしょうか。るべき内容についてだけではなく、何度も繰り返し子供に話し続けた上、過去の失敗なども掘り返したり・・・ついついやってしまっているお母さん、心当たりはありませんか?

こうなってしまうと、反省している気持ちがあった子供でさえも、うんざりとした気持ちになってしまいます。もちろん、叱っている母親は子供のためを思って伝えているつもりですが、その思いさえも子供には伝わらない状態に陥ってしまいます。

 

悪い叱り方

「何度言えば分かるの?」「昨日も言ったはずでしょう?」「●●の時もそうだったでしょ?」「あなたのために言っているんだからね、わかっているの?」などなど。

このように次から次へと言葉を浴びせたところで、過去の過ちや失敗は子供はもう、忘れていることです。忘れてしまったし、まだ身についていないから失敗してしまった・・というわけです。

ですから、失敗などについて叱ることは大切ですが、くどくど叱り続けたり、叱りっぱなしにしないことが大切です。

 

良い叱り方

「もう分かったね。もう終わり。おやつの時間にしましょう!」

このように言うべきことは伝えた上で、叱る時間を切り上げる事が大切です。一緒におやつを食べたりして親子共々で気持ちを切り替えるといいのではないでしょうか?

叱った後でイライラしながらも、子供が落ち込んでいる姿を横目に家事に取り掛るのは、モヤモヤしてしまうものです。一緒に気持ちを切り替えるための会話、おやつタイム、スキンシップなどを取り入れましょう。

叱った母親も、叱られた子供もスッキリと前を向ける状態にするのが理想ですね。

 

ダメな子、バカな子って言ってない?失敗=ダメ、バカじゃない!

叱らなければならないことを叱る、という点について考えてみる必要があるかもしれません。「叱ること」と「怒ること」は違います。叱るのは、子供の過ちや失敗についてを諭してあげて、正しい方法、手段へと導く必要があります。

ですから、子供が理解できるように伝えなければなりませんから、具体的な内容、詳しく話してあげることが理想なのです。特に幼い子供にはじっくりと話してあげる必要があります。

悪い叱り方

「ダメな子ね!」「バカな子ね!」「誰に似たの?」

いいこと、わるいことを分かりやすく指摘してあげなければなりません。子供の行為についていいこと、わるいことを伝えることが目的であり、子供の人格を否定してはいけません。

叱り始めるときは、子供の行為について叱っていたはずが、ついつい感情的になってしまったり、クドクド話しているうちに「だからあなたはダメなんだ!」とついついこぼしてしまう・・・これが案外簡単にできるようでできないものなのです。

たまたま怒った過ち、失敗について叱っていたはずが、子供の性格や人格のせいだと終始してしまうわけですから、子供は反省したり前向きな気持ちは失われいじけるばかりになりそうですね。

さらに追い打ちをかけるように「誰に似たの?」なんて言ってしまっていませんか?これもついつい言っていませんか?誰に似たのか?と発言している本人ではなく、父親を指していることが理解できます。

子供だけではなく、父親の人格まで否定してしまうようでは、あたたかい家庭環境とは言えないですね。

 

良い叱り方

「やってしまった事は悪い事。次からはやらないこと!気を付けなさいね。」

きっぱりと悪い事は伝えます。悪いんだよ!と。どうしたら良かったのか?良い事についても話してあげると、子供も理解できますし反省を次回に生かすことができるのではないでしょうか。

失敗してもダメな子ではありません。わからなかった、考えや注意が足りなかっただけです。

 

叱るとき、ルールは徹底!今日だけは・・・特別はつくらない

子供にルールを伝える事も難しいものですが、ルールを守ることを徹底させるのも難しいものです。毎日の暮らしの中では、さまざまな出来事が起こります。様々な出来事が起こる中で、思い通りに物事が進まないこともあります。

そうなると、ついつい毎日の日課やルールを、今日は特別に、今日だけは・・・と言ってルールを変更してしまう事はありませんか?旅行先で就寝時間をいつもよりも遅いことを許してしまった・・などという事もよく聞く話ですね。

 

悪い叱り方

「今日は特別ですよ。明日からはきちんとしましょうね。」

子供に対して厳しい態度をとるよりも、甘い態度になり子供に「いい顔」をした方が実は楽だったりします。それは、自分へのルールも緩める事ができてしまうためです。人に厳しくするには、自分にも厳しくなければなりませんから・・・。

ついつい、自分にも子供にもルールを緩めてしまうわけです。家庭学習が定着しにくい原因がこのような点にあることが多いです。毎日やるべきプリントの枚数を決めていたはずなのに、今日は特別に・・と減らしたり、学習時間を無くしてしまうなどありませんか?

毎日やると決めたからには、必ずやるという状況を親がつくらなければなりません。

 

良い叱り方

「今日疲れていても、約束は守りましょう。やると決めたらやりなさい。」

子供が可愛いからこそ、ちょっとても緩めてあげたくなりますし、甘やかしたくなってしまうのも親です。ルールを徹底してると、本人が自覚してきます。親に言われなくても当たり前になります。

子供は順応する力がありますから、どのような状況であってもルールは徹底してあげましょう。

 

信念はある?ないと子供を叱ったり、しつけられない

「しつけ」については、家庭によって様々な方針があります。厳しく育てている家庭、甘い家庭など親の考えによるものが最も影響しています。特に子供を叱る、しつけるには、「信念」がないとできません。

例えば、親は子供を育てる責任がありますから、しつけは厳しくしたい・・と考えるでしょう。ところが、時々やってくる祖父母が孫が可愛いあまりに、何でも買い与えたり・・という事はよくある話ではないでしょうか。

ルールについては、特別をつくらない!という点について触れたとおり、叱られるとき、叱られないときがあってはいけません。しつけをするという点ではマイナスに働いてしまいます。

悪い叱り方

「おばあちゃんがいいと言っているなら、仕方がない。」

叱るべき時に見逃したり、叱らないというイレギュラーがあると、子供は叱られなかった経験をしっかり覚えて、ズルがしこく振舞うようになります。祖父母の前では大丈夫だからと平気で同じことを繰り返します。

そして、イレギュラーを許可してしまうと、次回から厳しくしつけよう、叱ろうと思っても子供の心には響かなくなってしまいます。むしろ、反抗してしまうことさえあります。「あの時はいいと言ったのに!」と反撃してきます。

良い叱り方

「ダメ!これが今までの約束、ルールでしょう?いけません。」

これは譲れないということを、子供にもビシッと示したいものです。これは、親自身がどれだけの信念をもって子育てをしているか?が重要です。日常生活の中で徹底した信念を持ち、子供が感じ取ることができれば、どのような場所、どのような人の前でも好き放題我がままに振舞う事はありません。

 

他の子と比べて叱っていない?手抜きです

子供を叱るときに、楽であり手抜きをする方法として、他の子供と比べる事です。対象になる子供は兄弟、近所のお友達などが多いのではないでしょうか。

悪い叱り方

「兄弟はできているのに、なぜできないのか?」「●君は、こんなこともできたのに。」

このように愚痴っぽく叱ってしまうことはありませんか。これは、一般的に多い叱り方のようです。しかし、これは子供が可哀そうではありませんか。兄弟の中で育っている経験がある人は、親に言われて嫌だった経験も持っているはずです。が親になるとついつい口走っているのです。

冒頭にも説明した通り、このように言った方が楽だからです。比べる事でこうあってほしいと願う気持ちもあるでしょう。しかし、子供それぞれに性格や人格は異なるものですから、比べられると自分を否定されているような気持ちにもなってしまいます。

すっかり子供はいじけてしまうのではないでしょうか。「良い見本」として取り上げられた子供にたいして、僻んでしまったり、何事にもやる気を失ってしまいます。

良い叱り方

「約束はきちんと守りなさい。」「あいさつをきちんとしなさい。あなたならできるでしょう。」

子供は一人ひとり人格や性格、能力は異なります。たとえ、同じ家庭内で育っている兄弟でもです。得意、不得意な事もそれぞれに違いがあるわけですから、比べる事自体が意味がなく間違いであることを認識しなければなりませんね。

楽に、手抜きをして叱るのではなく、子供に伝わる方法、子供の個性を尊重することなどを考えて叱りましょう。

 

 

 

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