枝豆の栄養効果と美味しく食べられる茹で方のコツは!

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枝豆といえばビールのお供とも言えるくらいおつまみのイメージが根強いですが、栄養価はとても優れていてスーパーフードとして優秀な食材のひとつです。食べ方も茹でるだけで調理も簡単ですから、夏には頻繁に食べる家庭も多いのではないでしょうか。

そんな枝豆の栄養や効果、美味しく食べるための茹で方などをまとめてみました。

 

枝豆ってどんな食材なの?

枝豆は大豆が成長する過程で、成熟する前に収穫します。また、流通する際、使用する際には枝付きのまま茹でてある事が多かったため、「枝付き豆」「枝なり豆」と呼ばれていたものが、略されて枝豆とよばれるようになりました。日本でも古くから穀物の一種、大豆として栽培されてきましたが、現在大豆用、枝豆用と分けて野菜として栽培されています。

枝豆にもさまざまな品種があり、山形県や新潟県では(だだ茶豆)、丹波地方では(黒大豆枝豆)などの種類が豊富になっています。最も生産量が多いのは千葉県の野田市が有名です。江戸時代には、枝豆と呼ばれるのが定着していて、「えだまめー!!」と売り歩く枝豆売りも存在していて、今と変わらない手頃なお値段で、子供も大人も頻繁に食べる食品ひとつだったようです。

今ならファーストフード感覚で歩きながら食べていたという話もあります。

2000年にはいると、欧米でも枝豆が注目されるようになり、EDAMAMEとして認知されて食べられるようにもなりました。日本食レストランやお店だけではなく、スポーツ観戦しながら食べられるなどもあるようです。

つまり、欧米でもファーストフードとして定着していると行ってもいいのかもしれませんね。

 

枝豆の栄養

枝豆の特徴は大豆、野菜の両方の栄養をもっていることです。栄養豊富な緑黄色野菜です。野菜にはない大豆の栄養、大豆にはない野菜の栄養を持ち合わせています。

イソフラボン

大豆の栄養であるイソフラボンは、女性ホルモンと同じ働きをすることで知られています。もちろん、女性だけではなくお子様、男性の栄養としても良質なタンパク質を摂ることができます。

メチオニン

このタンパク質に含まれているメチオニンと呼ばれるアミノ酸は、ビタミンC、ビタミンB1と共にアルコールを分解する働きがあります。肝機能の働きをサポートしてくれるため、ビールのおつまみとして食べられ定番になっているのは、理由があったわけですね。

このメチオニンは、体の中にあるヒスタミンの濃度を低下させる働きもあります。ヒスタミンは怪我、薬物などから反応して活性化します。かゆみ、痛みの原因になるもので、アレルギー症状を引き起こしてしまう科学物質です。

 

オルチニン

オルチニンといえば、しじみを連想しいますが、このしじみにも負けないくらいのオルチニンを含んでいます。オルチニンはアミノ酸の一種で、肝機能の回復、疲労回復効果があります。だだ茶豆の品種では、しじみの数倍以上のオルチニンが含まれているのだとか。

また、オルチニンを摂ることでストレスを緩和したり、筋肉、骨を作ってくれる働きも期待できます。成長ホルモンを促す働きもありお肌も調子がよくなります。お肌の新陳代謝を活発にして、お肌の生まれ変わりを促し、美肌効果も期待できます。

 

ビタミンB1は野菜の中でもかなり多い!

枝豆のビタミンB1は野菜の中でもトップクラスと言えるくらい、多く含まれています。

糖質をエネルギーに変換してくれる成分で、不足してしまうと代謝低下、疲労感を感じてしまいます。

脂質の代謝を促進してくれるビタミンB2も豊富に含まれ、タンパク質の代謝も高めてくれるビタミンB6も含みます。

エネルギー代謝をサポートして、疲労回復効果が期待できる食品です。夏に食べごろである枝豆はまさしく夏バテ予防にも最適です。

 

枝豆まだあるこんなに栄養たっぷり

枝豆は食物繊維も豊富に含まれています。また、大豆と同じく大豆サポニンを含んでいることから、抗酸化作用があり、コレステロール低下、動脈硬化も予防も期待できます。

もちろん、野菜ですからミネラルも含まれていて、カルシウム、リン、マグネシウム、ナトリウム、イオウ、カリウムなどです。

ミネラルは体の維持には欠かせないのですが、適量摂取量を超えてしまうと中毒症状も現れる可能性もあります。特に栄養補給でサプリメントなどを摂っている方は、上限量に注意が必要です。

 

おいしい枝豆の茹で方知っている?

枝豆は茹でるだけで美味しく食べられる食品で、誰でも手軽に調理できてしまいますが、美味しく食べるための茹で方は知っていますか?

枝豆も茹ですぎてしまうと豆の食感が無くなり、美味しく食べられません。茹でるだけなのに・・失敗したくないですね。

そんな簡単に枝豆を美味しく茹でる方法もまとめましたよ。

枝豆のおいしい茹で方手順

1・枝豆は流水でザックリ洗った後、キッチンばさみを使用して、茎につながっていた先端をカットしておきます。

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2・枝豆300gに対して、塩10g程度を両手ですり合わせ、ごしごしと産毛を取り除きます。

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3・1リットルの水を鍋に入れ、さらに30g程度の塩を入れて、枝豆を入れて火にかけます。

この1リットルに対して、40gの塩で4%濃度の塩水がおいしさのコツでもあります。

4・お湯が沸騰してプツプツと泡立ち始めたら火を止めます。茹で時間は沸騰してから3分から4分程度。

黒枝豆の場合は茹で時間が少し長くなり、10分~15分程度です。

湯切りをして冷まして完成です。

 

簡単だけど、美味しく食べるとなると奥が深いですね。夏の季節には積極的に食卓に並べたいですね。

 

枝豆の食べ過ぎは良くない?

美味しく茹であがった枝豆。食卓でついつい手が伸びてたくさん食べてしまいます。栄養豊富だからたくさん食べる・・・

どんなに栄養価があったとしても、同じものばかり食べ続けるのはおすすめできません。枝豆を食べ過ぎるとどのような影響があるのか?調べてみました。

枝豆を食べ過ぎるとお腹を壊しちゃう

食物繊維が豊富な枝豆は腸内環境を整える働きがありますが、どちらかと言えば消化に良い食べ物とは言えないため、胃腸が弱い人、下痢をしやすい人は食べる量を抑える事をおすすめします。

 

枝豆を食べ過ぎによるカロリー過多

枝豆は栄養豊富であり、カロリーは低いというイメージを持ってしまっていませんか?実は、枝豆は100g/135kcalとカロリーは高めの食品なのです。ごはん(白米)は100g/168kcal  ですから低カロリーではないことが分かります。

 

枝豆に塩・・かけすぎ注意!

美味しく枝豆を茹でるためにも塩もみ、塩水を利用しています。その後食べるときにも塩をふりかけていませんか?

夏の暑いときなどにはついつい塩分を欲してしまいますが、塩分を摂りすぎてしまえばむくみ、高血圧、心疾患、腎疾患など病気のリスクになってしまう可能性もあります。

枝豆本来の甘味を感じていただきたいところですね。

 

枝豆の食べ過ぎによる痛風

枝豆にはプリン体が含まれています。このプリン体は、あらゆる食物に含まれていて、体の内側でも生成され分解されている物質です。

プリン体が体で分解されて、尿酸に変化することで体の外へと排出されます。しかし、尿酸の量が多すぎると、体の中に溜まってしまい痛風の原因となってしまいます。

このプリン体は1日400㎖を超えないのが目安となっています。そのため、枝豆を食べ過ぎれば痛風になる可能性も十分にあり、リスクも高まります。

 

枝豆の1日の食べる量はどのくらいが適正?

では、美味しい枝豆を1日に食べて良い適正量は、どのくらいなのでしょうか?上記のプリン体の目安から換算してみると・・・

枝豆のプリン体=100g/約50㎎

さらに、大豆イソフラボンの1日の摂取量上限もあり、1日/70㎎です。

この2つの目安量から低い数値で考えると、枝豆の1日の目安は約200gが適正量ですね。

スーパーで販売されている枝豆は、だいたい200g~300gくらいで袋で販売されています。これを1日に一人で食べ切ってしまうと危険・・・という事でしょう。

 

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