物を捨てる、整理整頓ができない、邪魔をする心理って何?

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物を捨てればスッキリするし、物が少なくなれば整理整頓も楽になる。要らない物だらけなんだから捨ててしまえばいい。たったこれだけのことなのに、物を買い集め、物を溜めて物が溢れた片付かない部屋で暮らしている人も少なくありません。

また、頭では理解できているものの、なかなか行動に移せない、捨てることができないという人もいるかもしれませんね。このように捨てる、整理する行為にストップがかかってしまうのは、いくつかの心理が影響しているそうです。

また、自分ではどんどん捨てているつもりでも、実は捨てれていないもの・・もあるかもしれません。誰にでもあるかもしれない、捨てられない、整理整頓ができない心理についてまとめてみました。

 

物を捨てることができない、安心という心理

捨ててしまったら、手に入らないかもしれないという気持ちになり、使っていないものでも必要な物に感じられて、捨てられない。逆に、どのような物でもどんどん物を捨ててしまった方が気持ちがスッキリする。

このように真逆の2つのタイプがありますが、どちらのタイプに該当していますか?手元にいつまでも物を残しておくタイプの人は、どのような物(内容)であってもあるだけで安心してしまう心理が働いています。逆のなんでも物を捨ててしまうタイプの人は、捨てるという行為によってスッキリした気持ち、安心した心理が働いていて、こちらもどのような物(内容)であるかは問題にしていません。

ですから、物が捨てられない人は使わないまま保存し続けて、物が溜まります。明日捨てておこう・・そのように捨てる機会を先延ばしにすることで、より一層要らないはずの物に愛着心も湧いて大事にしてしまいます。物を捨ててしまう人は、必要な物がないことで捨てたことを後悔してしまうという状況に陥ってしまいます。

その物が必要なのかどうか?今後使う予定はどのくらいあるだろうか?という「物」に対しての思考を面倒に感じて、とりあえず保存しておく、とりあえず捨ててしまう・・・という行動だけで安心してしまうということのようです。

こんな人もいますね。自分の物は捨てられないのに、夫の物は遠慮なく捨ててスッキリしている・・・とか。捨てたい気持ちがありながらも、自分の物に対しての思考は面倒だから、夫の物をとりあえず捨ててしまい安心する・・・・というか捨てた気持ちになっている?のでしょうか(笑)これは物を捨てていますが、整理できている・・・とは言えなそうですね。

また、どう見ても雑戦としていて物が邪魔でしようがないでしょ?という状態でも、物があるから落ち着く・・・物がない部屋は落ち着かない・・そんな依存状態になっていないでしょうか?テレビがついていないと落ち着かない・・・というように、習慣化してしまうのは理想とはかけ離れているのではないでしょうか。

 

物を捨てる邪魔をするなまけ、ズボラという心理

やらなければならないことを、今すぐ始めて片づけてしまうほうがいいと思いますか?それとも、後からまとめてやった方が集中してやれて効率的・・と思いますか?

今は時間がないし・・・と言い訳を見つけては物事を先送りにしてしまう方は多いかもしれません。仕事に家事に、育児に・・と1日にできることにはもちろん限界もありますが、いつでも先送りにする癖になっているのは困りものでしょう。

人が集中して取り組める時間は、せいぜい30分~1時間ともいわれています。一気にまとめてできることはそれほど多くはない・・・というものですね。

これ以上の時間をかけてやるとしたら、集中力はかけている状態になりそうですし、適当なやっつけ仕事になってしまうのは予想ができます。人はどうしても楽をしたいもので、物事を先送りしてしまうものですね。なまけ、ズボラな面は誰にでもあるものです。

 

「計画を立ててもきっちりとスムーズに物事を進めるなんて無理・・・」「直前に一気にやればどうにでもなる・・・」なんて口走っていませんか?このように考えて発言してしまっているという事は、完全になまけ、ズボラな心理が働いています。1日、1週間、1か月程度は、やらなければならないことをメモして、計画を立てて心に余裕がある状態にして行動しましょう。

 

依存、甘えという心理があるから物を捨てることができない?

整理整頓に限りませんが、物事に取り組めない理由を他人のせいにする習慣もNGですね。仕事、人間関係でなかなかうまく進まないようなとき、相手のせいにしながら揉めるというのはよくある話ですが、このような状況になってしまうと何も物事は良い方向へと進むことはありませんね。

仕事でうまくいかない理由は起こった出来事、上司や同僚の話題など、自宅で愚痴をこぼしたり、気の合う友人に聞いてもらう機会はあるかもしれませんが、ストレス発散をしているにすぎません。

実際の仕事や物事には向き合っている状態でないため、自己防衛という心理、依存、甘えの心理が働いています。仕事の失敗やミスなどを人のせいにしてしまうのは、とても簡単なことで楽ですね。しかし、愚痴をこぼすのはほどほどにしないと、生産性のない時間を多く過ごすことになってしまいます。

つまり、いつまでも物事は整理できない状態であり、片付いていない状態・・・と言えそうですね。

 

足りない、できないの言い訳

期日が迫っている状況であれば、「時間が足りない、間に合わない!」仕事がなかなかスムーズに進まない状況であれば、「道具が良くない、場所が狭い」などと言い訳をする。

どうしたら時間内に終わるのか?どうしたらスムーズに進めることができるのか?という知恵を出すことも物事を進めることの一つです。この知恵を出すことに対して、人はとても面倒に感じるもので知恵を出さずして楽をしたい・・・解決したい・・不満や言い訳で解消しようとする・・・。

目の前にある物事(物を捨てる、整理するなど)に対して、これ以上のことはできそうもないと思ってしまったら、何も進みませんね。とにかく言い訳=逃げです。今ある状況の中で精いっぱいの工夫をしてみることで、新しい発見があり新しい道が開けそうですよ。

整理できないのは、部屋が狭いから、家が小さいから?そんなことはありません。小さな家でも広々と暮らしている人はたくさんいます。

 

あいまいという心理が物を捨てることをストップさせている?

今の生活に不便を感じていない、困っていないのだから、このままでも問題ない。忙しいのだし整理整頓は暇な人がやっていればいいと、変化を嫌って抵抗し、あいまいにしてしまう人もいるのではないでしょうか。

人は変化を嫌うもので、現状維持の方が安心感があるものです。また、あいまいにしておいた方が、責任逃れができる・・・という面もあります。自分はどちらのタイプでしょうか?変化を好まない、そのままでいいと決め込んでしまうと、物を捨てること、整理することはほぼ不可能になってしまいます。

変化をすることは、状況を良くできるチャンスととらえて、行動に移したいですね。

整理整頓を子供に伝える方法もあいまいになっていない?

整理整頓をしましょう!おもちゃを片づけましょう。部屋はきれいにしておきましょう。と親が子供に伝えることは多いものです。しかし、きれいにしようという言葉も実はあいまいなのですね。

整理整頓の仕方を親が具体的に伝えてあげなければ、子供も何をどうしたらいいのか?わからないはずです。方法を知らないからもちろん捗りません。時間もかかってしまうのは当然なのですが、親は「早く片づけなさい!」なんてイライラしながら叱ったりしていませんか?

ついつい、なんでできないんだろう?って思ってしまいますが、知らないだけです。丁寧に具体的に教えていないだけです。要らないものは捨てて、必要なものは元の場所へ戻す、どこに何があるかわかるようにしておく・・・と整理と整頓ははじめは一緒にやってみることが大切ですね。

短時間集中で整理整頓ができる子は、勉強もできそうですよ。

 

思い込みという心理(決めつけという心理)で物を捨てることをやめている

整理整頓なんてできそうもない、こんなにたくさんの物や場所の片づけなんてできそうもない。物を捨てる以前に、整理整頓という言葉を聞いただけで反射的に自分にはできないと思い込み、決めつけていませんか?

消極的な気持ちが心を占めている状態で、これが習慣化してしまうと新しい物事に行動を移すことを嫌ってしまい、現状維持していることを強く望んでしまいます。

しかし、目の前のものであふれている部屋から、整理整頓されたきれいな部屋をイメージしてみてください。少しはやる気が起きてくるのではないでしょうか?今の状況からとても劇的な変化をイメージできない人は、インテリア雑誌などを眺めてみてください。洗練された美しく片付いていて、それでいて心地よさそうな住宅を見たらこうしたい!という気持ちも湧いてくるのではないでしょうか。

理想、イメージを高くしすぎてもハードルが高く、やる気に影響することもあります。必要以上に背伸びをして高望みをする必要はありません。今できそうな小スペースから始めてみると、いいですよ。この机の上の物だけ整理する、整頓する・・・というように。

妥協しすぎると、まぁいいか。今のままでもいいか。となってしまいます。時には妥協をしない、少し気持ちを上向きにして、やってみよう!に変えてみてはいかがでしょう。

 

完璧主義が邪魔をしている?

整理整頓も徹底的にやりたい!完璧にするためには、この時間では終わらない。これができていないと、次へは進めない・・・。と完璧主義になってしまうことも注意が必要です。妥協しすぎても物を捨てる、整理整頓の邪魔になるのですが、完璧主義も時には前に進めず邪魔になることもあります。

完璧主義の人は、その人のイメージ通りの状況が出来上がらないとNGになってしまい、社会組織では大敵です。完璧主義であるために、他者にも求めますし強要してしまうものです。

物事の分担で物を捨てる、整理する、整頓する・・・がスムーズに進むはずが、完璧主義の人は他人に任せることもできなくなり、自分でなんでもやろうとしてしまいます。当然、一人で作業をしているのでスピードダウン、効率的とは言えなくなります。最悪は作業が進まないのは、皆がきちんとできないからだ!と他人のせいにしたりして。

整理整頓も限りある時間内で、最大限に成果を上げる・・・時間を決めてスタートさせて、6割~8割程度達成できていたら、いったん終了させましょう。

何もしなかった状況よりは、はるかに改善されているはずです。その後、時間を見つけたら少しづつ改善していく方が、精神衛生上もいいのではないでしょうか。

 

最後に・・・

いかがでしたか?自分はどの心理が邪魔をしていますか?物を捨てるという行動も、実はとてもエネルギーのいる作業だと思うのです。要る、要らないの判断を一つ一つしていかなければなりません。この捨てるということの難しさを言うと、昨日買ったばかりの物を捨てる・・・という判断をする人はあまりいないと思うのです。10年前に買った物、20年前に買った物を捨てる・・・という判断がすぐにできるでしょうか?

物って自分とは無関係の物体でしかないのですが、時間が経過すると思い入れが強くなってしまうこともあります。ここで、捨てれなくなってしまうのですが、簡単に捨てるという判断をしてもその後困ることは無かったりします。

我が家の場合は、捨ててきれい、無駄がない状態をいつもイメージしてバンバン捨てています(笑)カフェのようなおしゃれな空間とか、ドラマの主人公の家とか、部屋とかね。あんな部屋にする・・・という気持ちで。

片づけの本でも見かけたことがありますが、まずは玄関からスタートするといいようですよ。玄関って家の中では小スペースで、置いてある物の種類も少なめです。履かなくなった靴を捨てる、使わない傘(ムダに多いビニール傘などね)を捨てる。玄関はとてもシンプルに作業が捗ります。

人を出迎える空間ですから、取り掛かってみましょう!

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