金銭感覚と人生を楽しむためのバランスを意識して!

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30代~40代に突入すると世間一般ではおばさん、おじさんと呼ばれるようになる世代であり、中年に差しかかろうとしている最中ではないでしょうか。

この中年という響きは、とてもネガティブな物事ばかり連想されるものです。中年太り、中年ハゲおやじ(言葉が汚くて失礼!)など年齢からくる容姿の変化に注目しがちですが、30代~40代と20代での違い言ったら、人生の中でも最も充実しているべき年齢なのではないでしょうか。

仕事も経験値があり働き盛りと呼ばれる年齢であり、不健康な生活をしていなければ、気力体力充実しているものです。ところが、仕事は経験値があるだけに管理職に就いて責任がある立場になり忙しい、その一方でプライベートでは結婚して、子育ての真っ最中となれば、休日も自分の時間は家庭のために動くことになります。

最も充実している年代でありながらも、この充実し、本人が満足に楽しんでいる時間が少ない・・・というのも現状ですね。

子育てや住宅ローンといった金銭的な圧迫もあり、より一層楽しい事に費やせない・・・と考える世代でもありますね。人生を楽しむという点に着目しつつ、金銭感覚をも重視するバランス感覚などについてまとめてみました。

 

金銭感覚も変化し、今を楽しむという感覚は定着しつつある!

バブルが崩壊して企業の倒産が珍しくなくなってしまった頃、世の中の人達は大きな不安を抱くようになりました。いつだれが職を失っても不思議ではない・・と必死で蓄えお金を使う事に躊躇するようになってしまいました。

お金を蓄えることは間違いではなりませんが、それでは豊かさを実感する事ができない疲弊した状態に陥ってしまいます。お金を貯めるという事と同様に、楽しむ事にもお金を使う感覚がないと人生はとてもつまらないものになってしまいます。

しかし、時を経て現在はどのような風潮になっているかといえば、悪い事ばかりではありません。不況でお金がある、物があるという豊かさを重視してきた生活から、心の豊かさを重視する人が増えてきました。

物に執着しない生き方、必要なものだけ買う、自分が楽しい事にお金を使う・・・などです。将来に備えることに注目しつつも、今を楽しむためのお金の使い方をも重視するという事は、金銭感覚を養うにも必要不可欠な事ではないでしょうか。

お金を貯めるだけではやっぱり、金銭感覚は身につかない。正しい金銭感覚は使う事、使い方でも身に付くものでしょうからね。

今の現状ある経済状況で人生を楽しむことが出来ない人は、いくらお金を貯め込んで定年後に楽しもうと思っても楽しめるわけがない・・・ということです。

30代、40代の中年の時期に、がむしゃらに仕事をして人生を楽しむ事を放棄してしまうと、定年後に余暇に何をどうしたらいいのか分からない・・・何を楽しみにしたらよいのか?と人生の生きがいをすっかり失ってしまいかねないのです。

サラリーマンの男性に多い現象ではないでしょうか。

今楽しめない人は、その先の人生も楽しむことはできない・・・とも言えそうです。今を楽しむ感覚をやはり持ちたいところですね。

 

文化に触れる機会が少なすぎるのではないか?

30代、40代となると男性のほうは働き盛りで、仕事に追われる時間が圧倒的になってしまいます。一方で女性の方は子育てを通じてママ友ができたり、子育ても子供の手が離れればちょっとした時間に趣味の仲間、友人と音楽を聴きに行く機会があったり、映画を見に行ったり、おt気合いとはいえ美術館の催しに足を運ぶ・・・という機会があるものです。

日頃からこのように文化に触れる機会が多ければ多いほど、その後年齢を重ねても余暇に出かける友人がいるものですし、興味関心も幅広く行動に移せます。

ところが、男性は日ごろから仕事一本、休日は家でゴロゴロなんて生活をしていると、文化的なものに触れる機会は圧倒的に少ないものです。

そうすると、日ごろ触れていない人が定年後に興味が湧くわけもないですし、行動しようとしてもそのような習慣や楽しむ心を持ち合わせていないという状況です。

これは、いい大人でありながら、文化に触れずに生きて楽しむ心を持ち合わせていない・・・余暇を楽しむという時間を使いこなせないという点で、成熟しているとは言えないのではないでしょうか。

 

文化を楽しむ心を持ち合わせていないのは、若いころからの生活にも影響する

世の中が豊かになりつつも、不況という時代があったせいなのか?お金の使い方、使い道に余計な固定概念を持ち合わせるようにもなっているのではないでしょうか。

私達が生きていくためには、お金は必要であり、お金を使うための金銭感覚は欠かせません。そして、そのお金を何に使うのかは価値観が大きく影響するものですが、現代では合理的になりすぎているのではないでしょうか。

昔から、音楽や楽器を習う事は、お金が掛かる事であり、経済的にも余裕がないと楽器も買えない・・・というものでした。しかし、音楽に触れることで情操教育にもなりますし、感性豊かになります。

楽器を習う事で音楽を楽しむ心が養われますし、合奏、オーケストラに関われば人との関わりが必要であり、コミュニケーションも必要とします。

こうして、文化に触れ、大人になっても楽しむ趣味となり、子供と一緒に楽しむこともできるものです。ところが、合理的に考えすぎている家庭では、楽器が弾けてもお金が稼げるようになるとは限らない、食べていくために必ずしも必要ではない・・・と言って音楽は重要ではない・・という判断をする人もいます。

子供の頃にこうしたものに触れることがなければ、当然大人になって社会人になっても触れる機会はないですし、その後にやるキッカケはなかなか訪れないというものです。

若い頃、子供のころから文化に触れることは、大人になってからの人生の豊かさにも影響しそう・・・ではないですか?例として、音楽をとり上げましたがスポーツなどでも同じような事が言えます。

 

健全な金銭感覚が人生をサポートしてくれる

では、文化を親しもう、音楽や楽器を習おう・・・もちろんお金がかかります。お金があれば、無限に楽しむことができる・・と思いますし、お金が無ければ欲しいと思うものです。

お金が必要だから、無ければ生きていけないから働いて収入を得るわけですが、その結果人生を楽しむ時間は制限されるという悪循環です。

お金が増える=楽しい時間は減る

欲しいと思うお金を増やそうとするよりも、健全な金銭感覚で支出をコントロールする事が、人生のカギと言えそうです。よく言われているのが、アッパー層と呼ばれるいわゆる高所得層でありながらも、支出コントロールができていないために貧困に陥って人生を転落させる・・・という現象も起こっていて、収入が多ければいい、より豊かになれるという概念は辞めたほうがいいわけです。

お金は大事に使う事で人生の味方にもなってくれますし、大事にできなければやってこないし味方にもなってくれません。お金に不自由しないためにも、健全な金銭感覚を身に付けることは必須です。

健全な金銭感覚と言われても具体的に何の事か?と言えば、お金の価値を知り、お金に振り回されない生き方です。お金は汚いという概念が日本人には昔からあるものですが、お金が汚いのではなく、使う、持つ人間堕落してしまう事が多いもので、お金のせいにしてはいけません。

お金を軽蔑する必要はないですし、お金が欲しいと思ってはいけない・・・という事もありません。お金に対して正直に向き合い、上手に付き合う事ができるのが健全な金銭感覚なのではないでしょうか。

つまり、健全な金銭感覚は、健全な心がなければいけないし、人生をサポートする事はできない・・・と言えそうです。

 

夢や将来を楽しむ心が今後の金銭感覚に影響する

子供の頃になりたいと思っていた夢を今、実現できている人いるかもしれませんが、子供の頃に抱いた夢はその仕事や行いで活躍している姿を想像してきたはずです。

その姿を思い浮かべるとき、さぁ!頑張るぞ!と努力を重ねるわけですが、時には挫折したり、新たな夢を見出している方も多いと思います。

10年、20年と年月が経過することで、夢や将来像は大きく変化しながら前へ進むわけですが、自分が年金生活をしている姿を夢見る人はなかなかいないのではないか?と思います。

老後のお金の心配事はしても、老後の夢は見れない・・・というわけです。年をとりたくない・・・という気持ちでいるのは、老いてしまう事に対する抵抗感があるのでしょうが、老いない、老けない、健康体のカッコイイ老人になりたいと夢見る事をあえて、してみてはいかがでしょうか。

老後の資金を勘定しているよりも、よっぽど健全な心で過ごせますし、金銭感覚だって衰えないのではないでしょうか。なぜなら、定年の年齢はどんどん引き上げられています。高齢になっても働き続ける時代であり、老後は一体いつ?状態なのです。

そう考えると、隠居生活・・・という感覚を持ち合わせてはいけないのではないでしょうか。そうなると、必然的に今も将来も同じように楽しく暮らしていく術を身に着けたほうが得策のような気がするのです。

 

お金で買える幸せもあるという金銭感覚も必要

バブルの時代でも不況の時代でも、ブランドが好きな方は一定数いて人気は根強いものです。ブランド品はもちろん高価なものですが、だからと言って購入している客層すべてがお金持ちであるか?といったらそんな事はありません。

独身のOLであれば、好きな物にいくらでもお金を費やす事ができ、客層の中でも大部分を占めているものです。いくらでも費やす事が出来るとは言っても、なけなしのお金を費やしているものです。

だから、ブランド品を持っていればお金があるという考えは、もはや無粋としか言いようがありません。知り合いが持っていた、友人も持っている、私も持たねば!の心理が圧倒的であるし、ブランド品を持つことで見栄を張ってみたり、自分を演出しているだけにすぎないものです。

しかし、ブランド品を持っている事で嬉しい気持ちで仕事に励めたり、幸せな気持ちが得られるならば十分に価値がある物です。ブランドそのものに価値を見出しているという問題ではなく、幸福感のためにお金を払っているという意味では、この金銭感覚だって人生を楽しむに匹敵する支出です。

人生は生きているうちに楽しまなければ、何の意味もないのだから、ひたすらに節約して、貧乏暮らしをしていればいいわけではないですね。

次の日を元気に生きるため、たくましく働くため、将来の夢を持つための原動力になる支出は、大いにしたほうがいいのではないでしょうか。

 

金銭感覚にも影響する?流行を追いかける大人になるのはやめよう!

世の中にはどのようなジャンルでも流行というものがあります。一番分かりやすいのはファッションでしょうか。流行カラー流行のデザインなど、消費を刺激するべくあれやこれやと流行の最先端であることを伝え、乗せられている若者が多いものです。

流行している・・・なんて言われると、誰もが持っているように感じさせますが、現実は世の中の一部の人間だけ・・・ということが圧倒的です。売り出したいがための、世間に広めたいがために流行を煽っているわけで。

これは、ファッションや若者だけではありません。最近は、30代、40代にも流行を煽る商品やサービスが多いものです。いい大人でも流行に乗りまくる人は多いものですが、もう少し冷静になって暮らしていきたいところですね。

本当に自分に必要なの?という事です。流行という原理を知っていたら乗る事は無くなるもので、流行に乗ってしまう事は何も知らない子供のようなものです。

いい大人までもこの流行に追従しているのは、ちょっと見っともないですし諸外国ではあまりない現象かもしれません。

 

 

 

 

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