2学期制、3学期制のメリットとデメリットとは?どちらが割合は多い?

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現在、小中学校では2学期制と3学期制の2通りがあり、同じ市内、区内であっても2学期制、3学期制とそれぞれの学校によって違いがあるようです。

大学であれば前期、後期ですし、社会であれば上半期、下半期という表現をしています。ですから、2学期制も同じような感覚での分け方かもしれません。

しかし、最近では2学期制導入では一時的に増えたものの、一時的なものにとどまっているケースもあるようです。

 

2学期制を導入している理由とは?

2学期制を導入する理由は授業時間の確保のためのようです。週休2日制になった事で授業時間が減ってしまうことが理由になるようです。週休2日制は子供にとっては嬉しいものですが、勉強をする時間が減るという事は学力低下が懸念された・・・という事でしょう。

 

2学期制を導入でのメリットとは?

この制度を取り入れた理由が何よりも授業時間の確保にあるようですから、やはり授業時間が増える事が最大のメリットですね。

①終業式、始業式の回数が減る=授業時間に割り当てられる。

②学期末の短縮授業日数も減らすことができる。

この2点だけでも数時間の確保が可能となります。今の小学生は、時間割もギュウギュウですね。2,3年生と進級するにつれて6時間目まで授業がある日も増えてきます。1年生でも、毎日5時間目まで授業がありますね。

昔なら・・・小学1年生の頃は土曜日は半日授業があったので、平日は4時間目までというのがほとんどでした。今後、学年が進むにつれて6時間目まで授業があると、学校が遠い子供達は帰宅するのはきっと夕方5時前という子もいるでしょう。社会人の8時間労働と変わらないくらいの1日ですよ。

もちろん部活動などがあれば、中学生は6時の帰宅も当たり前でしょう。つまり、学校側も授業時間を確保するのにあれこれと対策している・・・と言う事ですね。

通知表、評価にも多少は影響していますね。

2学期制、3学期制になることで通知表の回数も影響がありますね。

 

③秋休みができる

地域によっては秋休みと取り入れている学校もあるようです。夏休みと冬休みのそれぞれ1日を秋休みに振り返るなどだそうです。息子も2学期制ですが、秋休みはありませんでした。

その年によっては、シルバーウィークが長い連休になることもありますし、レジャーシーズンとしては最高ですが、保護者の立場では特に秋休みの必要性は感じませんね(笑)一般の会社員にお盆、お正月以外のまとまった休日はありませんので。学校の先生は休みたい?かもしれないけれどね。

④ゆとりのある授業展開

学校、教師の立場では2学期制の導入によってゆとりのある学習の取組みが可能になるようです。通知表も2学期制になる事で2回の評定で済みます。評定に関わる事務的な作業が減る事もあり、その分授業への準備、予定などに深く関わる事ができるそうです。

学習面だけではなく生徒とも関わる時間が増えるという事ですが、こればかりは教師の立場でないと実感できない部分かもしれません。

 

2学期制を導入でのデメリットとは?

小学生は特にデメリットはないようですが、中学生の場合は多少デメリットもあるようです。定期テストが回数は減っているものの、テストの出題範囲が広くなるために試験勉強が難しく感じられる場合もあるとか。

また、テストがあるからこそまとまった勉強をする機会がある・・・とも言えます。そのため、定期テストが減っているために勉強をしなくなっている・・・なども子供によっては起こり得るようです。

 

①2学期制を撤退している学校もある

一度は授業時間が増えると思われた2学期制ですが、実施してみるとそれほど差がないという声や、夏休みを挟むためにメリハリがない・・・という不評もちらほらあるようです。そのためあるいみ一時的なブームのようなもので浸透しつつありましたが、2学期制撤退する学校も実は多いようです。

期待していた授業時間も年間で20~30時間と想定したものの、実際には年間で10時間程度など効果を実感しにくい状況もあるとか。

この程度の時間なら3学期制のままで調整可能では?という事で撤退を決めるている学校もあるようで。やはり通知表が2回に減ってしまう・・という事への保護者の反発もあるとか。

賛否両論あるというのは、どのような事例でも言えるとは思いますが、子供自身が直接弊害を感じる事は無さそうですね。

 

2学期制を導入している割合とは?

全ての小中学校で2学期制を導入しているわけではない・・・という事で実際の割合が気になりますね。2009年の調査では、小学校は21.8%、中学校は23.0%に留まっているようです。

 

子供にとっては嬉しくない?土曜授業実施の復活もある

今となっては週休2日が当たり前となっていますが、2学期制に戻しつつさらには土曜授業を実施する計画がある地域もみられるようです。

これは、保護者は大賛成かと思いますが、子供と教師は猛反発しそうです(笑)さらに教師だったら嫌だなぁ・・・って思います。

2学期制もメリットもデメリットもあるでしょうが、制度の導入も撤退も最も影響を感じるのは教師だと思います。子供は適応するでしょうし、保護者にとっても直接的な影響はあるとは言えないです。

もちろん、保護者の立場からすればこうであってほしいというのはありますが、2学期制であろうが、3学期制であろうが教育、授業内容や取り組み方などの差が起こらなければ問題無いわけです。

 

時代の変化によって教育現場も少しづつ変化していくものですね。変化しつつも子供達にとっての環境を整えていくことが重要視されなければならないですが、教師も労働者であるという点を考えると、保護者もあれこれと学校ばかりに期待してはいけないとも思えますね。

 













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