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小学校の頃、マラソン大会というとちょっとネガティブな気持ちになったような気がします。学校の行事の中でも、子供達にとって楽しみ・・・とはなかなか思えない行事のひとつだったのではないでしょうか?
今でも、マラソン大会は行われていますね。
マラソン大会が行われる季節
マラソン大会は冬に行われることが多いようです。冬は何と言っても涼しい(走るまでは寒いけれど)ので、走りやすい印象を持ってしまいますが、空気は乾燥しているので、息切れをするとなかなか苦しいもので、夏とは違うキツさがあります。
全国的にみて冬が多いようですが、もちろん東北地方などの積雪があるような寒い地域では、秋頃に行われることも多いようです。
マラソン大会で走る距離は?
小学生で走れる距離ですから、低学年(1,2年生)で500m~1km、中学年(3,4年生)で1km~1.5km、高学年(5,6年生)で1.5km~2kmとなっています。
これらも地域や小学校近辺の交通事情などもあるので、それぞれに違いはあると思います。
スタート、ゴールは男子と女子では分かれていますね。息子の小学校では小学校の近所でマラソンを行うので、道路でサポートするボランティアも募集されています。
マラソンではなく、行脚を行う小学校もある
マラソン大会ではなく、フルマラソンに近い距離を歩く学校もあります。小学校などでも遠足として長距離行脚などがあるようで、息子の通う小学校ではありませんが、近隣の小学校でもあります。
運動、スポーツをしている子がやはりマラソンは速い?
小学校の1年生程度ではまだ、スポーツをしている、運動をしているという影響はないようです。また、体格がいい子でもマラソンになるとスタミナ切れで遅い・・という場合もありますね。
短距離が速くても、長距離になると遅いなどもありますね。中学生くらいになると文化部、運動部で差があるのかな?って思われがちですが、意外と文化部の子でも速い子もいます。
マラソン大会の練習
マラソン大会の練習が行われているようです。体育の時間にはタイムを測ったりしているようで順位なども教えてくれることがあります。
運動会では短距離走がパッとしない息子でしたが、思ったよりもマラソンの順位が良くでビックリしました。
日頃運動が好きではないし、外遊びもあまりしない方なので絶対に忍耐力はない・・・と思っていました。ところが、良く考えてみたら息子は毎日1.5キロ以上もの距離を歩いて登下校しているわけで、往復で3キロ以上です。
通学の距離の方がマラソン大会の距離よりも長い。歩きではあるものの、毎日の登下校が忍耐力UPに繋がっているかも?と思いました。
それか、負けず嫌いを発揮できたか?
そんなこんなで、順位はどうあれ頑張って走り抜いてほしいなと思います。
そもそも、マラソン大会が行われる理由って何?
マラソンは練習も単調で疲れるし・・・嫌いな子が多いと思うのですが、学校では定番の行事です。
マラソン大会が行われるには、何か理由があるのでしょうか?答えは簡単ですね。やはり子供の健康な身体をつくる事が最大の目的のようです。
小学生の6年間は大きく成長する時期ですね。1年生の可愛らしい子が6年生にもなると大人よりも大きくてランドセルが似合わなくなってきます。
そのくらい急激に身体が変化していくという事で、マラソンによって持久力、肺活量を向上させることで強い健康的な体になる・・・とか。
体だけではない、精神力も高める
もちろん、健康的な体をつくる事は大切ですが、成長するにしたがって精神力も欠かせません。ちょっとしたことでも負けない気持ち、精神力が養われるのがマラソン・・・という事でしょうか。
辛いけれど最後までやり抜く精神力は、学校生活でももちろんですが、社会人になったら欠かせないものですね。
子供と一緒にマラソン練習はしたほうがいいい?
私はかなりな運動不足でちょっとした施設の階段でも息切れしていますが、マラソン大会の練習は親子でした方がいいのでしょうか?
または、している・・・というご家族はあるのかな。当日に1キロを走れ!って言われたっていくら元気な子供でも簡単な事ではありませんね。
日々、走る事に慣れなければ当日実力を発揮する事は難しそうです。学校でも休み時間などに自主的に練習をしているようです。
練習したらシールを貼ったりして。自宅でも同じようにやると良さそうですね。後は、やる気をキープするためにも褒めてあげる事でしょうか。
ご褒美はつくらない!
マラソン大会では順位が決まります。どんなに頑張っても1位2位はなかなか獲れないものですが、目標をもって走るのはいいことですね。
そこで、●位以内になったら、■を買ってあげるよ!というご褒美制は辞めたほうがいいみたいです。大人の決めたノルマになってしまうので、やってはいけないですね。
我が子が頑張っている姿は嬉しいものです。それで、順位も良ければ言う事なしですが子供に理想、目標を押し付けないようにしないとですね。