小学校に入学して春か秋、行楽にちょうど良い季節には遠足が行われると思います。息子も小学校に入学して、秋には遠足があります。
初めての遠足と言う事で、息子もとても楽しみにしていますが、準備をするママにとっては気になる事も多いですね。
小学校1年生の遠足はどんな所へ行くの?
息子の小学校では登山が基本で、学年によって上る山が違います。各学年ごとに体力、レベルのあった規模の山に登る事になります。
登山・・・と言っても1年生のうちはちょっとした坂道を歩く程度の距離で、山頂を目指してと言うほどではありません。
学校の規模などによっても遠足のスタイルは様々です。息子の小学校では全校生徒が多いので、学年ごとにまとまっての遠足です。
しかし、全校生徒が少ない小学校の場合には、縦割りでグループを組み全校で同じ所へ行くなどもあります。そして、登山遠足、歩き遠足、レジャー的な遠足など様々なスタイルを取り入れているようです。
小学校の遠足では、ボランティア募集が盛んです。
私が子供の頃には遠足は、担任の先生が引率していただけだったような気がします。現在は学校、地域の取り組みなどによってボランティアの募集が行われます。
地域ボランティア、保護者ボランティアなども引率して安全、見守り体制で同行するという事ですね。
ボランティアに参加する事で、保護者同士の関わりを深める事が出来たり、子供達の様子を見る事ができます。子供も低学年のうちは親がいると嬉しいものですよね。
先輩ママにも言われましたが、ボランティアはやった方がイイよ!との事でした。やはり、子供や先生、保護者の関わりは大切・・・と言う事でしょうか。
1年生になったのだから、自分で遠足の準備をする
幼稚園の頃には【しおり】が渡されますが、ほぼ保護者向けのもの・・・と言っても過言ではありませんでした。
しおりに書かれている通りに子供のために準備をする・・・と言う感じですよね。しかし、小学校へ入学したら自分で遠足の準備をさせたいですね。
毎日の時間割の準備を自分でしているのですから、当然の流れです。【しおり】に書かれている通りに用意してリュックに入れる。
何を、どこに入れるのか?など遠足の準備の楽しさを知ってもらいたいですね。遠足って準備したり、おやつを用意したり、そんなワクワクする時間も嬉しいものです。
小学1年生のリュックの大きさはどのくらいがいいの?
遠足に行くという事でリュックが必要になりますが、幼稚園の頃のものでいいのかな?と迷う方も多いようです。持ち物のボリュームにもよりますね。
幼稚園時代は親子遠足でママが同伴だと、ママが荷物を持てるので子供のリュックには最小限・・・と言う事もありました。
しかし、小学生になったら自分の持ち物は自分で管理しなければなりません。【しおり】に書かれている荷物を自分で持っていくので、当然すべてが入る大きさの物です。
特に登山遠足になると両手は必ず空いている事と注意書きがされていて、水筒もリュックに入れるか、肩にかけるとなっています。実際に肩にかけていると腰や足にぶつかりやすく、気になるし、歩きにくいかもしれないので、水筒もスッポリと入るのが理想ですね。
水筒も大きいサイズの物を持って行っているので、幼稚園の頃のものではリュックが微妙に小さく感じられます。そんなわけで、高学年になる頃にまた買い替えの覚悟をしつつ、3、4年使用するつもりの少し大き目サイズの物を急きょ購入しました。
子供の成長は速い。荷物が入ればOKと言うわけでもなくて体型に合ったサイズのものが良いですね。
担ぐ時の肩への負担、調節加減、締め付け感は無いか?などに注目すると良いようです。
リュックを担いでほぼ1日過ごすことになるので、体への負担は出来るだけ無いものを選びましょう。幼稚園時代のものでも十分・・・と思っても実際に荷物が入ると窮屈・・・と言う場合もあるので、早めにチェックして当日に備えましょう!
幼稚園のリュックについてはこちらから
小学校1年生の持ち物の一例
遠足で必要になる持ち物についてみてみましょう。
・お弁当
・水筒
・しきもの
・おしぼり
・おやつ(息子はおやつではないです)
・汗拭きタオル
・ハンカチ
・ティッシュ
・帽子
・ごみ袋
・しおり
などなどですね。学校によっては、おやつや果物のボリュームや金額などの指定がある場合もあります。学校の指示に従う事が基本ですね。
小学校の遠足でのしおり
遠足のしおりは必ずあるものと思います。先生の手作り感あるものが多いですね。持ち物や1日のルート、1日の過ごす時間などの予定が書かれています。もちろん欠かせないのが、遠足の御約束事(ルール)なども書かれています。
息子は1日の予定とか時間とか、結構気にする方なんですよ。ちょっと神経質なんだと思います。おばあちゃんの家に行くよ・・・と言う場合でも何時に行くのか?泊まるのか?何時に帰ってくるのか?など大まかな予定を知りたがるのです。
子供なりの心の準備が必要なんですね。
そんな心の準備をするためのしおり・・・と考えるといいのかなと思っています。遠足が近づいてしおりが配られたら・・・一緒に予定を見たり、想像したり、時間などの予定を話したりしたいですね。
遠足で楽しく過ごすためのルールとか、楽しみな気持ちを共有するとワクワク感も高まりそうです。
子供も親も気になるのが、お弁当を一緒に食べるお友達
子供のお友達関係って小学校1年生のうちはなかなか分かりにくいですよね。毎日一緒に遊んでいるようにみえても、学校では別行動している事もあります。
また、多くのお友達と関わっているようにみえても、特定の仲良しは?と言う事もあるので、お弁当を食べる時になると一人・・・という子も時々いるようです。
小学校1年生ともなると女の子の場合は、ちょっと複雑になり始めていてグループなど特定の子としか関わろうとしない場合もあるとか。
年齢による当たり前の成長ですが、親としてはみんな仲良く一緒に食べてほしいと思いますね。そして、なかなかみんなの輪に入っていけない性格の子もいると思います。
そんな時には先生に軽く相談してみても良いようですね。先生に相談すると、遠足の前にお弁当の時間の注意ごとやお約束事として、○人で食べましょう!などと一人にならないように配慮してくれる場合もあるようです。
こんなことを相談するのは、モンペ、過保護・・・と思いがちですが、実際には過去にも相談されている先生は多いようですよ。お友達の不安を口にしていたら相談するのも一つの手のようです。
また、一人でいる子がいたら、誘ってあげなさいね!という事も自分の子どもに伝えて、クラスの中での良い風になるようにしてあげたいところですね。
大人になると遠足のようなワクワクする出来事は滅多に訪れず、日々の忙しさに流されがちです・・・一緒に会話をして、楽しむ気持ちを持てる良い機会ですね。