いじめられる子供、いじめる子供!親はどうしたらいい?

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いじめ。

学校がとてもナーバスになる話題ではないでしょうか。最近では、事件にまで発展するケースもあるので、ちょっとしたトラブルでは済まされない事も多々あります。

いじめられやすい子供、いじめられない子供というのも存在しているわけで。

 

いじめられやすい子

いじめられやすい子もいます。体が小さい、やさしい、怒らない温厚なタイプの子などは、仲間外れにされたり、ちょっとした命令をされたりと様々あるようです。このような事は、幼稚園に通っている頃から頻繁に起こることですが、先生がいますからエスカレートするような心配はあまりありませんね。

いじめられる事でお友達との関わりも学べるものです。いじめられた子はいじめられた時の気持ちを知る事ができます。親としてはいじめられている我が子に対して、どうにかしてあげたいという気持ちになりますが、幼稚園での話では【そういう事もある…】と見守っていました。

いじめって、子供の世界でも大人の世界でもあるもので、社会でいじめを100%無くすことは不可能でしょう。

 

小学校に入学してからのいじめ

小学校に入学してからも幼稚園時代のお友達に、仲間外れにされたりする事もあったようです。そうすると、【◎君なんて嫌い、同じクラスにならなければよかったのにー!!】とよく言っていました。

しかし、小学校に入学すると道徳の授業も行われますし、先生も厳しく注意してもらえているので、子供達も理解が深まっているようです。

とは言っても、いじめってどの程度がいじめなのか?判断が難しいな・・と思います。そもそもいじめの定義は?

 

文部科学省でのいじめの定義は・・

個々の行為が「いじめ」に当たるか否かの判断は、表面的・形式的に行うことなく、いじめられた児童生徒の立場に立って行うものとする。

「いじめ」とは、
「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。」
とする。

なお、起こった場所は学校の内外を問わない。

  • (注1)「いじめられた児童生徒の立場に立って」とは、いじめられたとする児童生徒の気持ちを重視することである。
  • (注2)「一定の人間関係のある者」とは、学校の内外を問わず、例えば、同じ学校・学級や部活動の者、当該児童生徒が関わっている仲間や集団(グループ)など、当該児童生徒と何らかの人間関係のある者を指す。
  • (注3) 「攻撃」とは、「仲間はずれ」や「集団による無視」など直接的にかかわるものではないが、心理的な圧迫などで相手に苦痛を与えるものも含む。
  • (注4)「物理的な攻撃」とは、身体的な攻撃のほか、金品をたかられたり、隠されたりすることなどを意味する。
  • (注5)けんか等を除く。

 

となっていました。いじめの定義では、とにかく物理的、精神的な苦痛を感じている生徒に対して重視されているものですね。

いじめられてしまう子供の気持ちに寄り添う内容となっています。幼稚園や保育園ではいじめは日常茶飯事と言ってよいですよね。

いじめと一言で言っても様々なタイプがあり、いじめの定義でもあるように、言葉による精神的な苦痛を感じるものや、叩かれたりするなどの物理的な苦痛を与えるものなどです。

具体的には・・・

・悪口、からかわれる

・仲間外れ

・無視

・持ち物をとられる

・叩く、蹴るなどの暴力

 

欧米ではいじめたほうが100%悪いものと認識されています。いじめるような人間はマナーが無い者、失礼な者であると考えられているからです。

日本は少々異なる風潮がありました。いじめる方も悪いけれど、いじめられる方にも問題がある・・・と。

しかし、文部科学省のいじめの定義をみても、いじめた方が悪いという認識となっているように感じます。

 

いじめの予兆があったら、親は口出ししない方が良い?

幼少期のいじめの場合は悪質、陰湿ないじめではない事が多いので、見守って嫌な気持ちを共感してあげる事が大切だという事です。

むしろ、いじめられることを経験する事で、精神力を鍛えるチャンスでもありますね。いじめに対しての抵抗力を身に着けることができるので、いじめから遠ざけるよりも負けない心、精神力を養う事が大切かもしれません。

そもそも、いじめについては自己確立が出来ていれば、いじめられる、いじめるどちらにも関与しないとも言われます。いじめの本質の部分は親子の関わりが大きく影響しているものだそうです。

いじめられる方も、いじめる方も。

コチラの記事が参考になります。

いじめ について、本質を知る!いじめられたらどうすればいい?

幼少期の頃のいじめに対しては気長に見守りの姿勢が大切と言う事ですね。

親の干渉も注意が必要・・・

コミュニケーションに影響する、過保護と過干渉な子育て

小学生になると根に持ったり、継続的にいじめるケースもある

幼稚園や保育園では、単発的ないじめで済むことが多いです。しかし、小学生になるとちょっとした出来事でも根に持つこともいますし、小さないじめと思われていた事でもエスカレートしていき、継続的に行われる場合もあります。

子供にとって親が行動を起こしてしまう事で、逆効果となる場合もある事を理解する必要があります。

しかし、親が行動しなければならない場合もあります。いじめの深刻さを感じている場合には行動を起こすべきだそうです。

 

いじめる子供

いじめる子供は、ただいじめる事を楽しんでいるなどと言う事はありませんよね。いじめている本人に自覚の有無に関わらず、何かの理由があっての行動です。親の関わりや環境など様々な要因があるようです。

人の行動にはすべて理由があるものです。心理的な何かを知る事がとても大切ではないでしょうかね。

コミュニケーション能力が足りていない、共感する気持ちが薄いなどが影響する事もあるようです。また、自己正当化してごまかしたり、自己防衛意識によるいじめもあります。

一例

・相手の立場で考える事ができない

・自分の気持ちを素直に表現できない

・自分を正当化して、いじめる。(自信がない、自分が認められていないと感じているなど、心の焦りが表面化している場合など)

・過去にいじめられた経験があり、自分を強く魅せたいために自己防衛的にいじめをしている

 

家庭環境が心理的に影響している

ちょっとしたことでキレたり、誰にでも大声て喚いて当り散らすなどのいじめは、家庭内の問題を抱えている事が多いようです。

私も、時々気をつけなければならないなと思いますが、子供って大人の事をよーーく見ていますよね。子供にとって最も身近な大人は親です。子供は親の反応や微妙な空気の違いなどにも敏感に感じ取る事ができるものだそうで。

子供の年齢が上がれば当然の事かもしれません。家庭内の不和、親が過干渉、親が無関心、家庭内暴力などの環境にいる子供はとても不安が強いそうです。

その結果、コントロールできずに攻撃的になったり、自分を表現する事ができない状態になるのです。

 

心理的な障害によっていじめている場合もある

行為障害の診断基準によって、心理的な障害を抱えている可能性を見出すことができます。

ウィキペディアより

人や動物に対する攻撃性
しばしば人と喧嘩したり、脅迫したり、威嚇したり、動物に対して残虐な仕打ちをする。
所有物の破壊
他人の所有物の破壊 放火など
嘘をつくことや窃盗
繰り返し嘘をついたり、盗みを行なう。
重大な規則違反
学校のズル休みや、家出など

しかしながら、このような記述的な行動は個人の問題から生じる必要があり、(困窮地域、戦争国からの移民など)環境あるいは文化的にごく当たり前であるような場合には、より健全な環境へと調整する必要性を意味するかもしれない。

 

この行為障害が重篤で起こった事件が、「酒鬼薔薇聖斗事件」です。この犯人であった少年は重度の行為障害だったという事です。

行為障害が現れる子供は、甘える、優しくされる、情緒的な触れ合いの経験が希薄であるなどが原因など、成長過程で共通している事があるようですね。

行為障害については、まだまだ分からない点も多いので、家庭環境と一概に決めつける事はできないようですが、一つ言える事はいじめる子供にも不安感や恐怖感などを抱えている事も多いと言う事。

 

幼稚園の頃や小学校に入学してから息子の話を聞いていると、家庭環境が影響しているなと分かりやすい事例もありましたし・・・

また、ちょっとしたいじわるをする子を見てみると、長子である事が多いですね。妹や弟がいて親に甘える事ができないなどが影響しているんだろうな・・とも思う事がありました。

子供の話だけでは分からない事も多いですし、子供が自らいじめられていると話してくれるのは、1,2年生の時期だけだろうな・・とも考えています。

素早く学校に相談して、時には連携していくことって大切ですね。

 

 

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