フィンランドの研究で男の子を産み、育てている母親は寿命が短い・・・というものがあるそうです。
もしかしたら、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。この研究は17世紀から20世紀に渡って約17000人の赤ちゃんの性別とその親の寿命を調べたようです。
男の子を産むと寿命が縮まる理由とは?
妊娠中の胎児が男性の機能を備えるための大量の男性ホルモン(テストステロン)を浴びている事が影響しているとか。
このホルモンは母体の免疫機能を老化させてしまうそうです。そして、男の子の胎児は体重も重くなるために分娩でも大きな負担になる事が多いとも。
出産後の苦労も影響
男の子の育児は負担がかかるものですね。男の子を育てているママは、少々実感している事と思います。
男の子の方が病気が多い、嘔吐したり、下痢をしたり、喘息など。男性ホルモンの影響もあり、男の子はとにかく活発です。歩き始めたらじーっとしているのは眠っている時だけ・・・というのは、息子の事ですが、運動量、活動量が圧倒的に違います。
また、活発であり攻撃的な性質を持ちます。そのため、歩く、飛ぶなどの活動やお友達への乱暴など目を離すことが出来ません。そして、男の子の最も大きな特徴として人よりも、物に興味を向ける為生活面での自立が遅い事も挙げられるとか。
育児支援センターで顕著だった
男の子は歩きはじめるととにかく、じーっと座っている事がありません。性格もあるかもしれませんが、息子は歩き回るし、高いところにも上ろうとするし、ジャンプしたりする。
ずーっと目が離せないです。地域の育児支援センターとかに時々行ってみましたが、もう動きまわるので物足りないのです、スペースが。公園など無限に動けるところでしか遊べない。
それに引き替え女の子は、座っておままごとをしたり、お人形やブロックを触って遊んでいます。ママ同士もゆっくり横に座っているだけで大丈夫ですから、育児の話などもできます。
寿命が縮まる・・・って本当だよねと感じた出来事
息子は、最近は異年齢の子や同級生などと、多くのお友達と登校するようになりました。朝家に何人かで迎えに来てくれています。上級生は面倒を見てくれているし、息子も遅刻が無くなるだろうと安心もしていました。
ところが・・・です。
玄関の扉を開ければ複数の男の子たちがいますから、早朝から大声でおしゃべりをして賑やかです。それは良しとして、先日は、朝ピンポーンというチャイムの音で、玄関を開けたら死んだスズメを持ってニコニコしていました。
もうね、寿命縮みますよね。
虫とか鳥とか平気で捕まえますものね。しかも、死んでいても。
でも、子供って純粋だから「ほら、眼が開いているからかわいいよ!」ってキラキラした目で私に言います。
虫や鳥はとにかく苦手で気持ち悪くて。で、学校まで死んだスズメを持って行って(学校まで30分以上ある道のりは、死んだスズメと一緒 笑)土に埋めてくれたそうです。いやぁあああ、ほんとに朝からビックリさせられました。
朝っぱらから悲鳴あげそうでした。ほんとに仰天するようなことが日々起こるのも、男の子育児の大変さでもあり、面白さでもあり・・・と思うしかない・・・でしょうか。
男の子育児のあれこれ
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