トイレ掃除ってマメにしていないと、黄ばみというか汚れが落ちにくくなりますよね。尿は、体外に出た直後は弱酸性だそうです。直後のよごれであれば重曹水のスプレー、重曹のペーストをかけるだけで十分中和されて汚れが落ちます。
汚れはやっぱり早めに落とすのが基本なのでしょう。時間が経過すればトイレ以外の汚れもなかなか落ちませんものね。
尿汚れは時間が経過すると・・・
直後は弱酸性でしたが時間が経過すると、尿はアンモニアが発生してどんどん強いアルカリ性に変わるようです。あと、便器の水位の線に出来たシミや裏側にこびりついている固い汚れなどは、尿石や尿石に付着した汚れ、バクテリアが繁殖してしまったもの。
固くなっている時点で時間経過しているのが分かりますし、重曹だけでは汚れが落ちにくくなってしまいます。
酸が効果を発揮してくれる
頑固なトイレの汚れには、酢酸、クエン酸などのビネガーが重宝します。ビネガーはじっくりと、浸透、溶解、剥離の作用があるそうで、トイレを使わない時間である夜寝る前などに、ビネガーをかけて放置します。
汚れが浮いてきたら重曹を振りかけて、研磨効果を生かしてこすり洗いをすると良いようですね。
お風呂のカビと同様にトイレもビネガー水で汚れを予防
ビネガー水でお風呂のカビ予防ができるという記事もあります。
http://my-mind-home.com/?p=2935
日頃からトイレが終わったらビネガー水をひと吹きしておくだけで、汚れがつきにくくなり、臭いも予防できるそうですよ。トイレ掃除って結構面倒です。トイレの神様なんていう歌を聴くと、トイレ掃除はマメにしておかなきゃって思っちゃいましたが、汚れにくくする事もお掃除の一つですね。
意外と掃除方法が難しいのが、トイレのシャワーノズル
日本のトイレ文化といってもいいのが、ウォシュレット機能付きの便器ですが、シャワーノズルのお掃除はどうしています?このシャワーノズルも重曹でお掃除できるようです。
シャワーノズルはスイッチをONにして出した状態で掃除しましょうね。この時に必要になるのは、古歯ブラシ。細かなお掃除の定番道具ですね。
ビネガー水をスプレーして汚れを浮かせておきます。(汚れがひどいときはトイレットペーパーなどを巻いて、ビネガー水を沁み込ませて長めに時間を置くといいですよ)古歯ブラシに重曹を付けて、ゴシゴシとこすり洗いをします。
最後のすすぎは水ではなく、やはりビネガー水を使用して予防リンス効果。気を付けたいのは、シャワーノズルは小さいですし、ちょっと強めに擦りすぎると機械の故障に繋がってしまいます。丁寧に無理をして引っ張ったりなどないように掃除をしましょう!